当ブログで医療情報を調べる際に注意していただきたいこと

医療情報を調べるときの注意!

当ブログの目的は、「病院に行かないで済むように情報を提供する」ことではなく、「病院にかかるときに知っておいた方がよい情報を提供する」という点にあります。

ですので、当ブログの利用によって、医療機関への受診をせずに診断や治療に関する意思決定を自身で行うことは避けてください。

当ブログではなるべく最新の情報に基づいて正確な情報をお伝えできるように、適宜記事に追記、修正を行って努力しておりますが、正確性を常に保証できるわけではありません。

適切な病気の治療法や診断法などは、新しいガイドラインが発表された場合に変わることがあり、当ブログの情報は日々進歩していく最新の治療法、診断方法を常に保証するものではありません。

記事の日付、追記の日時、更新日時をご確認の上、ご利用をお願い申し上げます。

そのほかに、このブログを用いて医療の情報を調べるにあたって注意していただきたいことについて、以下に説明させていただきます。


注意していただかなくてはならないこと

当ブログも含めて、インターネットの情報は、診療行為の代用にはなりませんのでご注意ください。

私の医師としての経験上、電話応対した患者さんを実際に診察すると全く違う状態だったということが、日常的によくあります。

病気や症状に関する正確な情報があっても、それが個人に当てはまるかどうかは、実際の診察や検査をしないことにはわかりません。

診断や治療に関して、医学的に何か決めなくてはいけないというときには、実際に医師の診察を受け、直接その主治医へのご相談をお願いいたします。

当ブログの利用によって、診断や治療に関わるような意思決定をご自身で行った場合に生じた損害について、筆者は一切責任を負うことができません。

また当ブログには筆者のツイッターアカウントが提示しておりますが、実際の診察や検査を行えないという理由から、インターネットを介して個人の症状や病気についての相談には対応できませんのでご了承ください。

当ブログの目的について

このブログの意図は、病院を受診しようとする方にむけて、病院に行くときに知っておくとよいことを発信することにあります。

例えば、私は内科医であり勤務医ですが、内科の外来に怪我などで受診される方が多いということに違和感を感じていました。

確かに、「その症状であれば専門は~科です」と伝えるのも、内科医の役割の一つであることに間違いはありません。 しかし、患者さんがそのような情報を自分で手に入れることができれば、そのステップを省略することができます。

そうすることで、「その症状は~科へ行ってください」のような単純な会話のために、長い待ち時間と診察料がかかってしまう現状を改善できないかと思い、このブログを作成するに至りました。


インターネットにおける情報について

実際に、インターネットで症状などについて検索してみると、Q&Aサイトの回答ページが上位に表示されており、その中には医療者ではない方が答えたと思われるような、正確性に欠ける情報も混ざっています。

このブログではインターネットの医学情報の正確性について、注意が必要だという記事をいくつかまとめています。

興味のある方は、ご一読いただければ幸いです。

インターネット上で読んだ医療情報が正しいといえる根拠ってなに?

このブログ管理者である私は、keisuke_nakanoという名前でブログ記事を書いており、また、Twitterアカウントを作っています。   これは当然ながらハンドルネームであり、厚生労働省の医師等資格確認検索を行っても同名の人は出てきません。いってしまえば、匿名で内科医を名乗り、ブログやTwitterアカウントを運営しているということになります。

Googleの検索エンジンは医学情報の正確性を評価できないという問題

私がブログを書くようになって強く感じるのが、検索エンジンの順位付けは情報の正確性とは関係ないということです。これは特に医療に関する分野においては、情報を調べるときに知っておかなくてはいけないことだと思いますので、今日はこれについて書いてみたいと思います。

病気や治療の信憑性の高い情報をインターネットで検索する方法をまとめてみた

インターネット上で病気や治療のことを検索すると、様々なサイトが引っかかり、それぞれの情報が正しいのかどうかを判断する必要があります。 現時点で、googleの検索順位は医学情報の正確性とは関係なく、そのため検索上位だからといってその情報が正しいかどうかはわかりません。

例えば怪我は何科にかかればよいのか?をインターネットで検索したとしましょう。

実際のところ、内科医でも傷の縫合などはできないわけではありませんが、そもそも小さい内科のクリニックでは縫合の器具自体がなかったりします。

傷に関する相談であれば、整形外科を始めとした外科系の診療科をかかるのが、本来正しい選択です。

しかし、インターネットでは「内科医も含めて傷の処置はどんな医師でもできるから何科でもよい」みたいな情報が検索の上位にあったりします。(これに関してはブログ開始時から比べてだいぶ改善しました。)

そういった現状を改善し、病院に行くときに患者さんが適切な情報を手に入れられないだろうかというのが、このブログの意図です。

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まとめ

当ブログの目的は、「病院に行かないで済むように情報を提供する」ことではなく、「病院にかかるときに知っておいた方がよい情報を提供する」という点にあります。

当ブログの利用によって、医療機関への受診をせずに診断や治療に関する意思決定を自身で行うということは避けてください。

また、その場合に筆者は一切の責任を負うことができませんのでご了承ください。 これらの事をご理解の上、御利用いただくようご理解をお願いいたします。

このブログが、読んでくれた方のお役にたてれば幸いです。

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