不整脈かもと思ったら何科で相談するのが正しいの?

不整脈は何科にかかる?

不整脈が心配」と一言にいっても、いろいろなケースがあるかと思います。

健康診断で不整脈があるといわれただとか、脈を触ってみるとなにやら不整だったとか、いろいろあるかと思います。 中には胸がどきどきするという症状がある人もいるかもしれません。

胸がどきどきするのは何科かかるべきか|動悸の原因について

動悸とひとことにいってもいろいろあります。脈の乱れが気になる、脈が速い、駅の階段を上るとドキドキする、など動悸という言葉が示す症状は多彩です。

それでは不整脈が心配であれば何科にかかるべきかという問題ですが、結論からいうと内科、特にその中でも循環器科循環器内科心臓内科がかかるべき診療科になります。


不整脈の専門は循環器科、循環器内科、心臓内科

循環器科、循環器内科、心臓内科と三つも並べましたがどれも同じ診療範囲を指す名前です。 まず循環器という言葉についてですが、循環器は血液を循環させる臓器という意味なので、心臓や血管のことを指します。

循環器という難しい用語のせいで、この診療科が何を診る科なのかいまいち一般的になっていないように思います。 循環器科または循環器内科とは、心臓や血管の病気を専門とした診療科であると思っていただいてよいです。

心臓内科もほぼまったく同じ意味で、心臓の病気の診断や治療を専門にしている診療科です。 なにやらややこしいですが、実は名乗れる診療科の名前というものは法律で決まっています。

その決まっている選択肢の中から心臓の病気を専門にする内科医師が選ぼうと思ったら、おそらくは循環器科、循環器内科、心臓内科のどれかに収まると考えられます。

どれも同じ範囲を示す言葉ですが、結論としては不整脈が心配であれば循環器科、循環器内科、心臓内科にかかるのがよいと言えます。

不整脈は全部危ない?

不整脈は心臓外科、心臓血管外科ではないの?

他に心臓の病気を扱う診療科として、心臓外科心臓血管外科が挙げられます。

「~外科」というのは主に手術をする診療科であり、病気かどうかの診断や薬での治療というのは主には「~内科」の仕事になります。 よって心臓外科、心臓血管外科の中心的な仕事は心臓の病気の術前の検査、そして手術と、その術後の管理ということになります。

心臓外科医は当然ながら心臓のスペシャリストであり、不整脈が心配だという相談であれば診てもらえないということはないです。 あまり聞いたことはありませんが、小さい開業クリニックや病院で心臓外科や心臓血管外科を標榜しているのであれば、そのような相談先として問題はないと思われます。

ただ実際には心臓外科の医師が開業して心臓の病気の診療をする場合には、循環器科などの名前を追加することが多いと考えられます。

一方で総合病院や大学病院の心臓外科、心臓血管外科に関しては、その手術に特化した役割を考えると、不整脈が心配だから相談するというかかり方はあまり適切ではないと言えます。

病気かどうか心配という段階の相談であれば、そもそも内科の方が適していると言えますし、循環器科、循環器内科、心臓内科の方が普段からそういった相談に慣れていると考えられます。


不整脈だから必ず病気というわけではない

健康診断の結果を持っていらして、「不整脈といわれたので早く治療をしてください」という方がいます。 多くの方が勘違いをされているようですが、すべての不整脈が治療を必要とするわけではありません。

健康でなにも問題のない人でも、実は毎日少し不整脈が出ているのです。 たまに一発だけ脈が飛ぶといったことはどんな人にでも起こり得ますし、そういったことの多くは治療は必要がないのが実情です。

ただ、それが本当に治療が必要な病的な不整脈なのかどうか、背景に心臓の病気が隠れていないかどうか、などの判断をするのが、先ほど挙げた循環器科、循環器内科、心臓内科の医師になります。

不整脈かもしれないと言われたからといってすぐに病気だと悲観する必要はありませんが、きちんと専門の科で相談することをお勧めします。

また、胸がどきどきするなどの症状は不整脈が原因のこともありますがそうでないこともありますので、こちらもご参考にしていただければと思います。

胸がどきどきするのは何科かかるべきか|動悸の原因について

動悸とひとことにいってもいろいろあります。脈の乱れが気になる、脈が速い、駅の階段を上るとドキドキする、など動悸という言葉が示す症状は多彩です。

不整脈の相談は循環器科、循環器内科、心臓内科で!

まとめ

不整脈かもしれないという相談先として適しているのは循環器科、循環器内科、心臓内科になります。

不整脈のすべてが病的なものではありませんが、本当に治療が必要なものかそうでないのかを相談するのであれば、上記の専門科での相談をお勧めします。