病院で紹介状をもらったら!?診察室を出る前に必ず確認するべきこと

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病院を受診して、特殊な検査や治療が必要なために専門の病院を紹介されるというケースはけっこう多いかと思います。

紹介状をもらって、紹介先の病院の場所を聞いて、というときに、必ず確認していただきたいことがあります。


どれくらい緊急性があるのか

それは、どれくらい緊急性があるのか、ということです。 筆者の経験上、紹介状を書いて、「今週中にでも行ってください」といったのに、一ヶ月後の外来で「いやー、まだ行っていないんですよ」というケースがまれにあります。

筆者は紹介状をわたすときは必ずいつまでに受診するように伝えるようにしています。しかしその意図が伝わっていないケースがあるのも確かです。

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緊急性の感覚は伝わりづらい

私の経験に関しては、おまえの伝え方が下手なのではないのではないか、と言われてしまえばそれまでです。

しかし実際に、紹介先の病院を受診するまでの時間の感覚に関して、医者の意図が患者さんに伝わりにくいのも確かです。

これが、急がないけどうちの病院ではできない特殊な検査だから、とか、今まで調べたことがないから一度くらいは調べたほうがよいから、とかそのようなレベルの紹介であれば多少遅れても問題ありません。

例えば糖尿病の方の眼底検査を眼科でしてもらうケースなどは多少遅れても大きな問題は起きません。

しかし、例えばがんかもしれないから専門の病院で調べてもらってくださいというケースでは、放っておいたらがんはどんどん広がってしまいますから、一刻も早い受診が望まれます。

 


客観的な表現で確認する

大切なのは、緊急性が高いのであれば早く受診すること、それだけです。

そのために、医師が他の病院を紹介する意図を確認するとともに、いつまでにいけばよいのかは必ず確認するようにしてください。

その際、「早く」という感覚で受け取るのではなく、何日後までに」何週間後までに」という客観的な数字を、医師と確認するのがよいでしょう。