まずは自宅や職場周りをチェック!一度は見ておきたい日本全国AEDマップ

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日本救急医療財団のAEDマップについてのニュースがありました。

全国のAED設置場所、ウェブで公開 日本救急医療財団 – 朝日新聞デジタル

AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略です。

このAEDマップについて、非常に有用だと思いましたので、取り上げてみたいと思います。


そもそもAEDってなんなの?

AEDは上にも述べたように、自動体外式除細動器のことです。

電源を入れて倒れた人に電極を貼りつけさえすれば、自動で心電図波形を識別し、必要であれば電気ショックを行える機械です。

もしあなたの目の前で人が倒れた場合、AEDを使うことで命を救うことができるかもしれません。

そんな緊急時に都合よくAEDが現場にあるはずがないと思う人もいるかもしれません。

しかし、現在では病院や公共施設をはじめとして実に多くの施設にこのAEDが設置されているのです。

そして、日本救急医療財団がAEDの設置場所のマップを作成して公開しています。

日本全国AEDマップはどう使えばよい?

日本全国AEDマップでは、日本全国に設置されている238,373件(2015年6月23日現在)のAEDの位置が掲載されています。

目の前で人が倒れて反応がないときにまずすべきことは119番で救急車を呼ぶことと心臓マッサージを行うこと、そしてAEDを使用することです。

心肺蘇生の具体的な方法については、日本救急医学会のサイトがありますのでご参照ください。

市民のための心肺蘇生 – 日本救急医学会

周りに何人かの人がいるのであれば、その場にいる複数の人が手分けをしてこれらのことを同時進行で行うことが望ましいでしょう。

そのような人的余裕がある状況では、その場でスマホなどでAEDマップを調べて直近のAEDを取りに行くという使い方が、このマップの利用方法としてまず挙げられます。

また、ほかの使い方として、自宅や職場などの自分が普段から滞在している場所の周辺のAEDの設置位置を、このマップを使って一度調べておくことが挙げられます。

一度マップを確認しておけば、緊急時に「そういえばあの建物にAEDがあったな・・・」と、すぐ思い出せるかもしれません。そしてそのことが一人の命を救うかもしれないのです。


AEDマップは今後さらに精度の向上を目指す

マップ上ではAEDの設置場所は点検担当者の有無や登録日からの期間で色分けするようですが、現時点ではまだそこまではできていないようです。

地図上では、情報の正確さや装置の更新時期を踏まえて、精度の高い順に青・黄・赤の3色のピンで設置先が表示される。現在はまだほとんどが赤で、広い建物や敷地の中では、実際の設置先とずれている可能性がある。AEDの設置者に情報提供を求め、精度を高めていくという。(朝日新聞デジタルより引用)

ということで、今後のさらなる精度向上が期待されます。

しかし現時点での位置情報だけでも、一度見ておくだけで人命救助に役立つ可能性があり、どんな方でも一度はAED設置場所を確認しておくといいと思われます。

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まとめ

AEDの設置場所は日本全国AEDマップで調べることができます。

緊急時はもちろんとして、まずは自宅や職場などのの周辺のAEDの設置位置をマップで眺めてみるだけでも、万が一のときに人命救助に役立つかもしれません。