聴診器であなたの何がわかるのか?診察室での注意事項

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聴診器ってありますよね。内科のお医者さんなら大体みんなぶら下げてます。

じゃあ胸を出してー、とか言われてぺたぺた聴診器当てられて、大丈夫ですねーとかいわれて、ほんとに大丈夫なんだろかと思ったり。

あれ、実際なにがわかるの?という方も多いのではないでしょうか。これについてちょっとだけ書いてみたいと思います。


聴診器でなにを聞いているの?

あれは「心臓の音」「呼吸の時の肺の音」を聞いているのです。

例えば心臓だったら心臓の弁の病気がないか、診察のときに不整脈がないかなどがわかります。

肺だったら肺炎や喘息発作があるかどうか、肺に水か溜まっていないかなどがわかります(軽症だと聞こえないこともあります)。

詳しくは下の記事にも記載いたしましたので気になる方はぜひ読んでみてください。

女性の聴診とセクハラ問題|診察時にブラジャーは外す必要ある?

この話題にはいろいろ意見があるのだと思いますが、女性の胸の聴診に関して、医師として考えることがあります。現実に診察室内で、セクハラ診察されたと裁判になるケースが実際にあります。

医者が聴診でよく困っていることって?

ところで、聴診器に関してよく困るケースがあります。

聴診器で聞いている最中に、多分ご本人は意識されてないと思うのですが、喋っちゃう患者さんが多いことなんです。

聴診器を当てている最中に喋られてしまうと、もうなにもわかりません。

ドンキホーテとかで安い聴診器が売っているので、そういうのを使われたことがある方はわかるかと思います。


聴診中は話さないでいただけると・・・

じゃあ声出さないように言えばいいじゃんという話なのですが、聴診器を当てている時に話し始めた患者さんに、「喋らないでください」というとちょっと感じが悪いので、話し終わるまで待って、聴診器で聞いて、と思ったらまた話し始めて、みたいなことが多いです。

自分の気が弱いのでしょうか、患者さんが終始しゃべりっぱなしで聴診し終わるまで結構時間がかかってしまったりとかします。

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まとめ

もし、病院にかかられて、聴診器を当てられているあいだは、喋らないでいただけると助かります。

あとたまに患者さんがしゃべり続けているのにぺたぺた聴診器あてて診察を終わらせる先生がいますが、あれは絶対なにも聞こえていないと思います。